タイの音楽

いきなりマニアックな話になるのですが、
私はタイの歌が好きです。
昔(1990年~2000年代初旬)のタイの歌です。

 

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2000年くらいに買ったタイのVCD。


 

最近、手術するために入院することがありました。

私は狭いところが苦手なのと、

パニック障害の傾向があるため、

手術の前日は特にパニック発作が起きないように

慎重に過ごす必要があります。

 

原因は良くわからないけど、

とにかく、不安材料があると良くない・・・。

しかし「病院」、「夜」、「明日手術」という

これ以上ないくらいの不安材料がそろっていて、

やばい感じでした。

 

そこでリラックスできる本を読むのが良いと思って、

軽い読み物などを多数用意したものの、

なかなか本を読む気分にもなれず・・・。

 

そこで温かいカフェラテでも飲んでリラックスするかと思って、

売店に行くも、コロナで通常より早く店が閉まっていて、

飲めず(-_-;)。

 

しかたなく部屋にもどって、

いきなり思いついたのが、

「タイの音楽を聴くこと」でした。

 

と言っても、最新のヒット曲ではなく、

私がタイに行っていた20代の頃に

はやっていた曲でなければならない。

 

その頃の曲がないか、Youtubeで検索すると、まあ、出てくる、出てくる。

感激に近いものがありました。

芋ずる式にどんどん懐かしいポップスを聞いて、すっかりリラックス。

何も余計なことを考えない時間。

 

本当に助かりました。

 

これをきっかけに、しばらく聴いていなかったタイの音楽にも触れる機会を得て、

いっきに昔にタイムスリップ(死語)。

 

私は本当にタイの音楽が好きなのだな、と思ったのです。

懐かしさに浸れるからというのもありますが、それ以上の何かがタイの音楽にはあるような気がしてならない。

 

今回ブログを書くにあたり、

タイの音楽についてブログを書いている方や、記事を書いている方、

タイの歌の歌詞の和訳をされている方などがいらっしゃることを知りました。

 

こんな風に言葉にして解説してくれる人がいるなんてと、20年の時を超えて、感慨に浸っています。

 

私はタイ語がほとんどわからないので、

タイの歌の和訳をしてくれている方のページは本当に勉強になります。

 

「こうゆうことを歌ってたのか」と

歌詞の内容を最後まで理解して聴いたのは初めてです。

 

この作業が楽しくてしかたがありません。